FXは、日本だけで行われているものではありません。
24時間相場が変動するように、世界中で為替取引は行われているのです。
では、海外、特にアメリカのFX事情はどうなっているのでしょうか?
アメリカでも、「Forex(フォレックス)」という愛称でFXは親しまれています。
アメリカの場合、投資商品として最も人気があるのが株式と債権であり、日本ほど為替に熱中しているわけではないのですが、それでも広く一般に行われている資産運用の方法なのです。
しかし、皆さんの記憶にも新しい2008年のリーマンショック以降、アメリカやヨーロッパ各国では、「金融規制の強化」に乗り出しています。
つまり、「レバレッジ数百倍」などという、無茶な取引を禁止する動きが加速しているんですね。
無茶な取引は、無茶なマネーゲームを引き起こしますので、一定の規制は私も必要だと思います。
日本でも2010年8月1日より、最大レバレッジが「50倍まで」と規制されましたから。
(2011年8月1日より、さらに<25倍まで>になります)。
また、アメリカでは「ドルユーロ」の取引量が最も多いとされています。
次いで、「ドル円」と「ドルポンド」が取引量としては多い順番になっているんですね。
ただし、前述のように日本ほどのFX人気はアメリカでは見られません。
したがって、日本のようなFX業者による「スプレッド戦争」が勃発しているわけではなく、どちらかと言うと「取引ツールの機能性」が重視される傾向にあると言えるでしょう。
今後、日本のFXファンもアメリカと同様に、スプレッドだけに目を向けるのではなく、もっと多面的にFXという資産運用を考える時期に来ているのかもしれませんね。